アートな島旅 直島①「家プロジェクト」~ベネッセハウスパーク宿泊

瀬戸内ではこの夏、瀬戸内国際芸術祭2022が開催中。瀬戸内国際芸術祭(Setouchi Triennale 2022)は、3年に1度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典。2022年の夏は8月5日から9月5日まで。

羽田空港からANAで香川県の高松空港へ到着後、エアポートリムジンバスで高松港からフェリーで直島へ向かった。私たちは瀬戸内の全ての島で作品巡りをするわけではなく、前回の直島で観れなかったアート作品をメインにみる島旅。ちなみに旦那は初めて直島を訪れる。

フェリーで約50分で直島の宮浦港に到着。
ちなみに黄かぼちゃは昨年の台風で破損して今も展示は休業中だった。
この日の直島は曇り時々雨。気温は29℃。夏休み中だけど、まだまだ外国人観光客が殆どいないので混んでいない。

島のシンボルである草間彌生の「赤かぼちゃ」

到着後、ベネッセハウスのシャトルバス出発時間まで、直島銭湯「I♥湯」(アイラブユ)の中を見学した。見学料は660円。

アーティスト・大竹伸朗が手がける実際に入浴できる美術施設。以前、外観しか見てなかったから見学は初めて。13:00 ~15:50は浴室見学会のみとなっていて、それ以降は入浴できる。
直島行きの船では直島銭湯のTシャツを着ている人が結構いた。

直島銭湯「I♥湯」
開館時間: 13:00 〜 21:00(最終受付20:30) ※13:00 ~15:50は浴室見学会のみ。

ベネッセのバスで家プロジェクトのある本村港で途中下車した。荷物はホテルまで届けてくれる。

本村港の前にあるnaoshima gelato.
古民家を再生したカフェやショップは増えている。

まずは、本村ラウンジ&アーカイブで家プロジェクト共通チケット(1,050円)を購入。整理券には「南寺」への集合時刻が記載されている。
完全予約制の「きんざ」は出発前事前にオンラインチケット売れ切れで見学できなかった。

直島の本村エリアは昔ながらの街並みが残っている。民家の壁にはロープで作ったアートが点在し、散策も楽しい。

家プロジェクトは直島・本村地区において展開するアートプロジェクト。このプロジェクトは、現在、「角屋」「南寺」「きんざ」(完全予約制)「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されている。

角家(Kadoya)宮島達男
「角屋」は家プロジェクトの第1弾として完成。空き家を再生しアート作品になっている。

「南寺」ジェームズ・タレル 「Backside of the Moon」設計:安藤忠雄
「南寺」は、ジェームズ・タレルの作品のサイズにあわせ、安藤忠雄が設計を担当した新築の建物。
撮影禁止の中の作品には驚かされた。やはり体験型の作品や美術館は事前に仕掛けを知らない方が楽しめる。

「護王神社」杉本博司
江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせ杉本博司が設計した。

石室と本殿とはガラスの階段で結ばれていて、地下と地上とが一つの世界を形成している。

外側から回って中へ入り、ガラスの階段を見ることができる。

護王神社の模型は、ベネッセハウスパークにある杉本博司ギャラリー「時の回廊」で展示されている。

The Naoshima Plan2019「水」
これはチケット不要

「はいしゃ」大竹伸朗
かつて歯科医院兼住居であった建物を、大竹伸朗がまるごと作品にしている。
建物に廃材を取り付け壁や、床にコラージュしたユニークな建物。

外観だけでもユニークだけど、中も楽しい。
空き家となった古い建物を改修しアートするプロジェクトはいいね。

家プロジェクト Art House Project
10:00~16:30 (「南寺」最終入館 16:15)

夕方、本村港からベネッセハウスのシャトルバスでベネッセハウスパークでチェックイン。
散策を終えてホテルに到着後、雨が降ってきた。

ベネッセハウスパークに宿泊(夕食付)
瀬戸内の自然に囲まれたなだらかな場所に建つ、安藤忠雄建築の施設。

客室のバルコニーからは緑の芝生に点在する屋外作品と瀬戸内海が見える。
前回の直島は高松に宿泊し、日帰りで直島に行ったので、ようやく念願のベネッセハウスに宿泊できて嬉しい。

部屋の下は、2022年3月オープンした杉本博ギャラリー「光の回廊」になっている。
早速、杉本博司ギャラリー「光の回廊」とラウンジへ。

江之浦測候所が建築と作庭などが中心となっているのに対し、杉本博司ギャラリーは、現代美術作家、杉本博司の初期作から最新作を一望できる世界的にも類を見ないギャラリー。

栃の樹でできたテーブル。硝子の茶室「聞鳥庵」などの杉本作品を鑑賞しながら、ゆったりと過ごせるラウンジ。
雨だったので18時のディナーの時間までラウンジをコーヒーを飲んでギャラリー「光の回廊」でアート鑑賞して静かに過ごした。

硝子の茶室「聞鳥庵」杉本博司 ”Mondorian” by Hiroshi Sugimoto
「聞鳥庵」がヴェネツィア、ヴェルサイユ、京都を経て2022年3月にベネッセアートサイト直島へ上陸。

杉本博司ギャラリー「光の回廊」
11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
鑑賞料金:1,500円(ラウンジでのお茶とお菓子代を含む)ベネッセハウス宿泊者は上記の時間以外は上記の時間以外は、いつでも無料で鑑賞できる。

自然とアートを心ゆくまで楽しめる「ベネッセハウス」

テラスレストランへ向かう廊下もアート。

海辺に立つ、「テラスレストラン 」でディナー。
徐々に暮れてゆく瀬戸内の景色を見ながらフランス料理のコースを食べた。
いつも夫婦旅行では温泉旅館に泊まることが多いのでフレンチレストランを食べるのは久しぶりだ。

ヒラメのポワレや香川県産オリーブ牛のロースト、野菜、最後にデザートを美味しくいただいた。よく食べる私はフォカッチャをお代わりしてちょうど良い量だった。

今朝は早かったので早めに就寝。翌日は、2022年にできたヴァレーギャラリーとベネッセミュージアム見学、そして犬島へ上陸する。

ベネッセハウス Benesse Art Site


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