猛暑のベトナム★ハノイ&ホイアン旧市街を歩く(Hanoi編 Day1)

バイクのクラクションがうるさ過ぎてイライラする。8月のハノイは雨期で蒸し暑くて街歩きに適さない気候。夜は雷雨だったり。疲労困憊で全然癒されない旅だったのだが、帰国してみるとCong Cafeのココナッツコーヒーが飲みたくて仕方ない。

ベトナム中部の古都ホイアンに2泊3日した後、ベトナム空港でハノイに移動した。フランス統治時代の雰囲気が残り、緑あふれる活気のあるレトロな旧市街が魅力の首都ハノイ。
ホーチミンは11年前に来たことがあるが、ハノイは初めて。
東南アジアらしいベトナムの街の風景を撮りたくて、今回ハノイでは観光はしなかった。旧市街の街歩きとカフェ巡りがメインの旅。

ハノイのノイバイ空港ターミナル1からハノイ旧市街までバス(86番)だと260円位でダントツ安いけど約60分かかるし、バス停からホテルまでバイクだらけの道路を歩かなくてはならない。いつも空港からバス利用の私だが、今回は暑いので楽なタクシーにした。(約40分で約2000円)

ホテルはハノイ旧市街の散策に便利な場所を第一条件に2つのホテルを選んだ。

1泊目はHàng Hành通りにあるSan Boutique Hotel

小さなバルコニーのある値頃なホテル。ホテル予約サイトで見た写真より、少し古びた感じだったがお部屋は清潔。ホテルの女性スタッフはすごく親切でフレンドリーだった。

バルコニーからの眺め。SPAマッサージ店と小さなホテルが並ぶ通り。この道を右に曲がればホアンキエム湖が見える。

街の中心には緑豊かなホアンキエム湖

ハノイと言えば、写真でよく目にするドンキンギアトゥック広場。

宿泊していたホテルのそばLương Văn Can通りはローカルな眼鏡商店が並ぶ通りだった。初日に眼鏡をなくした私に「眼鏡を買え」と言われているようで眼鏡を購入した。

日本と同じようにフレームを選び、機械で視力測定をして10分で完成。
料金はレンズとフレームで約3,600円。(カード不可)

私は乱視と近視で左右の視力が違うのだが、日本で作った眼鏡よりクリアに見えてパーフェクト。下を向いても落ちないようにきつめのフレームを選んだ。

「ドラゴンフライ」陶器や漆器の専門店

仏具店が並ぶHàng Quạt(ハンクアット)通り

ハノイでの最初の食事は観光客に大人気のブン・チャーの専門店ブンチャー ダックキムへ。ブンとはポピュラーな米粉麺。ハノイではフォーよりブンの方が食べられているそうだ。

1966年創業のブンチャー ダックキム(Bún Chả Đắc Kim)
ローカル食堂だけどミシュラン掲載店。大人気でほぼ満席だったけど、回転が速くてすぐに3Fの席に入れた。

炭火焼の豚肉、つくねが入ったスープにそうめんの様な麺(ブン)をつけて食べるハノイのつけ麺。豚肉にライムを絞って香草を入れる。香草の中でも特に紫蘇が美味しい。揚げ春巻きも食べた。香草も麺も多くてボリュームあるけど、しつこくない味で美味しい。注文前におばちゃんが揚げドーナツくれたのでお腹いっぱい。

バイクと車と観光用のシクロが飛び交い、ハノイの交差点はカオス。クラクションが鳴りっぱなしでかなりうるさい。初めてのベトナム旅行の時はホーチミンでバイクの多さに道路を渡るのが怖かったが、ハノイ旧市街では道も狭いので隙を見て道路は渡ることができた。
コツは立ち止まらず一定のスピードで渡ること。

食後はハンザ市場(Hang Da Market)の近くにあるTranquil Books & Coffeeでお茶。
どこの国でもブックカフェか本屋に行く私。

ジャズが流れていて大人の雰囲気の渋いカフェだった。2F席や外にもテーブルがある。

ハノイのカフェはだいたい扇風機だけで暑いけど、このカフェはクーラーが効いてて涼しい!本が好きな人や一人旅にお勧めのカフェ。

ハノイ観光名所のひとつであるトレインストリートに行ってみた。線路ギリギリにカフェなどがあり外国人に大人気の線路。列車は1日に数本しか通らないが、2022年9月から安全上の理由により警察により外国人観光客は規制されていて、線路内に入ることは禁じられている。2023年一部の区間は入れるようになったと聞いたが、カフェに行きたいと言っても怖い警察が入れてくれなかった。
SNSとか見ると入れる時もあるようで、謎の外国人通行規制。他のフリーエントランスに移動しても同じく警察がいてNO!と言われてこの日は線路内に入ることはできなかった。
この日はあきらめて翌日出直すことにした。

ハノイ大教会 St. Joseph Cathedral(Nhà Thờ Lớn Hà Nộ)
ハノイ最大のネオゴシック様式のカトリック教会。

ホイアンにもあった大人気のCong Caphe(コンカフェ)でコーヒータイム。ハノイだけで30店舗もあるそうだ。

コン・カフェは古き良きベトナムのレトロなインテリアのカフェ。北ベトナム軍時代をイメージした店員のにユニフォームもかっこいい。

Cong Caphe(コン・カフェ)のココナッツコーヒーが美味しい!
ベトナムでは毎日ココナッツコーヒー、エッグコーヒー、スイカジュース、パッションフルーツジュース、マンゴースムージーのどれかを飲んでいたが、コンカフェのココナッツコーヒーが一番美味しかった。帰国しても飲みたくて仕方ない。コン・カフェが東京に進出したら絶対行く!

ホイアンでは天秤をぶら下げたフルーツを売るおばちゃんが多かったが、ハノイでは自転車で花を売るおばちゃんが多い。

ハノイでもバッチャン焼きの器を購入した。

「Chie」でベトナム刺繍のコットンバックと服を購入。良質のお土産が売っている。

夕食はハノイに数店舗あるベトナム料理店「Mẹt vietnamese restaurant & vegetarian food」で。欧米人の観光客が多いレストランだった。

夕食はハノイに数店舗あるベトナム料理店「Mẹt vietnamese restaurant & vegetarian food」で。ベトナム風パンケーキ?のバインセオ。 (Bánh xèo)

海老やもやしなど入った具とハーブと野菜を薄いライスペーパーに巻いて食べる。実は初めて食べたのだが、想像通り美味しかった。

ドンキンギアトゥック広場

ホテルの目の前のSuzuSPAでフットマッサージを受けて就寝。約1200円。

ハノイ初日は割と綺麗めな街歩きとカフェ巡りで終わった。明日からは活気のあるアジアらしいレトロな旧市街を歩くことにする。

ハノイ編Day2につづく…


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