冬の草津温泉1泊2日①~湯畑ライトアップ

「草津よいとこ一度はおいで〜♪」の歌で知られる、日本三名泉の1つである「草津温泉」
自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上。
草津温泉は“恋の病以外治せる” とされる、強酸性源泉の効果を実感できる温泉。
この3年間で、日本三名泉と呼ばれる岐阜県の下呂温泉、大分県の別府温泉、群馬県の草津温泉に行ったが、温泉効果がすぐに感じられたのは草津温泉。泉質はヌルヌルしていて、10分間、湯につかっただけでも、お肌すべすべになるのがわかるほど。

関東から草津までの行き方は上野から特急草津+バス、新幹線+バス、新宿から高速バス、など複数のアクセスがあるが、どれも東京から3時間~4時間かかる。
私達は上野から特急「草津」で長野原草津口駅まで約2時間半、「長野原草津口」駅からJRバスで約20分で草津温泉バスターミナル到着。

1月だったのでバスターミナルに着くと、そこは温泉街というより完全にスキー場。
草津は標高1,200mの高原の町、この日は雪が降っていて気温は昼間でも̠-4℃。朝晩は-7℃という寒さ。冬の草津はスキー場へ行くような服装、ブーツで行った方がよい。

バスターミナルから坂道を下り終わって、開けたそこが草津のシンボル湯畑。 
硫黄のにおいがして、温泉街に来た!と実感できる。
1月の平日でも思ったより外国人を含む観光客がいた。意外と若い観光客が多い。

草津温泉は50℃〜90℃と、そのままでは入れないほど高温。
そのため「湯畑」で外気にふれさせ、加水や水増しをすることなく、冷やしながら草津の各宿へと運ばれる。ゆえに、草津温泉の泉質・効果効能は抜群なのだ。湯につかれば、すぐに効果が実感できる。

湯畑の前にはスマートフォンのセルフィー台がある。
にわか雪と湯けむりで湯畑はよく見えないし、雪の日は写真撮影も難しい状態。
東京だと1℃でもすごく寒く感じるけど、スキー場だと-4℃でもあまり寒く感じないのが不思議。

白旗源泉と共同浴場の御座の湯(Gozanoyu)
白旗源泉を発見したのは源頼朝と言われ、明治時代に源氏の白旗にちなみ白旗の湯とされた。本日宿泊する旅館「奈良屋」も白旗源泉を引湯している。
寒いけど雪景色の冬の草津は、なかなか良いかもしれない。夏は30℃以上になることがほとんどないので避暑地になる。

私の大好きなご当地マンホール、「ゆもみちゃん」

湯畑から2分、湯滝通りにある「湯川テラス」でランチ。お店の入り口に足湯あり。
群馬名物、おっきりこみ、上州牛ひつまぶしが食べられるお店で、店内はとてもきれい。

具沢山の「けんちんおっきりこみ」をオーダー
麺はすごくコシがあって、ほうとうみたいな感じ。お値段は観光地値段で若干高め。

食後のほうじ茶ラテには♨マーク。 私はご当地ラテアートも好き。

湯畑から西の河原通りを歩くこと1分、本日のお宿の奈良屋へ到着。
創業明治十年の老舗旅館。実は子供の頃、家族旅行で来た温泉旅館なのだ。
昭和の話なので、名前しか覚えてなかったけれど。

ロビーでウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン。

私達は直前に予約したので標準の和室のスタンダートルームしか空いてなかった。二人では十分な広さでソファーやこたつもあって落ち着ける。奈良屋の客室はこのような標準的な和室から、和室とベッドルームを備えたモダンな部屋までバリエーション豊か。
湯畑ビューのラグジュアリーなお部屋もある。
夜の外気温は-7℃だったが、お部屋はとても暖かかった。

早速、温泉へ行きたいところだが、雪の中、湯畑周辺を散策しに出かける。

ここの湯を汲んで江戸まで運ばせたという徳川八代将軍吉宗。
徳川吉宗入浴のいわれを記した碑。

エメラルドグリーンの湯滝。
草津温泉は日本屈指の「強酸性」。1円玉なら一週間、5寸釘は10日程度で溶けてなくなってしまうほど強力な酸性度のお湯。
草津の温泉は皮膚病に良く効くと言われているが、これは酸性の温泉に殺菌効果があるから。

「本家ちちや」は、草津市内に3店舗を展開する温泉饅頭屋さん。その中でも湯畑の目の前に店舗を構える「本家ちちや 湯畑店」では、蒸したてのお饅頭を食べることができる。
お土産に購入しようと思ったが、賞味期限が数日後だったので、賞味期限が長めの温泉饅頭にした。

白旗の湯 Shirahatanoyu (無料の公共浴場)
公共浴場はタオル持参で。ここは石鹸、シャンプー禁止。鍵付ロッカーなし。

熱の湯(Netsunoyu)
草津節にあわせて湯もみのショーが見られるのはこちら。「湯もみと踊り」ショーは毎日午前と午後の計6回。所要時間は25分 観覧券 600円
現在、湯もみ体験コーナーは、新型コロナウイルス感染予防のため中止している。

「草津よいとこ一度はおいで〜♪」
ここ以外でも至る所で流れている草津節。
このブログを書いている今も草津節が脳内ヘヴィーローテーション中。

湯もみガールズによる湯もみショー。
草津節に合わせて、高温の湯を長い板を使ってもみ、温度を下げるのが湯もみ。
やはり温泉街ではベタな観光を楽しみたい。若い女性の観覧客が多いのが意外だった。

毎日夜20時から、ここで温泉落語が開催されている。

湯畑の目の前にある、人気のテイクアウト専門の焼き鳥店。
夕食前なので食べなかった。

草津の夜は湯畑のライトアップ鑑賞。
青、紫、緑、黄色と変わる幻想的な風景が楽しめる。

湯上りに浴衣と雪駄で散策したかったが、にわか雪が降っているので浴衣は断念。
しかも草津の夜気温は-7℃!

夜、足湯に入る勇気はない。

湯畑もよいが、白旗源泉周辺の雪明りがすごくきれいだった。

奈良屋に戻ってお部屋でリラックスしたのち、20:00から夕食。
旅館の楽しみは露天風呂の他に夕食だね!

地元素材をふんだんに使ったお食事は、個室の食事処にて頂く。
食事処は全て椅子・テーブル席。座敷じゃなくてよかった。

睦月の献立は全8品(デザート含む)
上州和牛や下仁田ネギなど群馬、甲信越の食材や鮮魚の料理が並ぶ。暖かいお料理は3品。
前菜の「冬の便り」「冬銀河」「雪室の灯り」など、それぞれ料理に冬の名前がついているのが旅館ならではのおもてなし。
お料理詳細および奈良屋旅館の詳細は別途レポートする予定。

締めのご飯はなんと、寿司Bar。好きなネタを好きなだけその場で板前さんが握ってくれる!
制限なしだけど、食事の最後なので4貫のみにした。

デザートも食べて満足したところで、いよいよ温泉へ。

大浴場は男女入れ替え制。
メイク落としのクレンジングやシャンプー、コンディショナー、化粧水、乳液などのアメニティ各種あるのでタオルだけでOK。

「徳川将軍御汲上の湯」と称される温泉は、草津でも質の良い源泉と評判の「白旗」の湯を引いている。外気温が-8℃のためか、内風呂の洗い場は寒い。露天風呂の温泉の方が熱くて気持ち良かった。
白旗源泉かけ流しの温泉はヌルヌルして、お風呂上りが肌がすべすべですぐに効果を感じた。
草津の温泉は殺菌作用が強いため、足の角質がよく落ちるし、傷口のかさぶたがきれいに剥がれて治った。
さすが泉質主義の草津温泉♨ 草津温泉に毎日入っていたらお肌つるつるなんだろうな。

有料の貸切露天風呂「檜」 1室 45分2,700円(税込み)
3種類の貸し切り風呂は有料でチェックイン時に予約できる。
貸切風呂はどれも座敷付きで、まるで露天風呂付の小さな客室の様だった。
座敷の奥が半露天風呂。貸切風呂にもアメニティ各種あり。

2日目につづく… 今年の草津は雪が多いそうな。


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