廃墟好きに人気!化女沼レジャーランド(宮城県)

廃虚マニアに人気の宮城県大崎市の化女沼(けじょぬま)レジャーランド。1979年オープン、2001年10月に遊園地が閉園してから20年以上が経つ。朽ち果てた観覧車やメリーゴーランド、ホテルなどのレジャー施設が荒れ地の中でそのまま取り残されている。

私は以前から廃墟写真を撮りたいと思っていたが、中々機会に恵まれなかった。そんなある日、新聞で読売旅行の「廃墟遊園地…化女沼(けじょぬま)レジャーランド見学ツアー」の広告を見つけ、迷うことなく申し込んだ。
東京駅から東北新幹線に乗り、仙台駅改札集合&仙台駅解散の廃墟ツアーに参加。
化女沼レジャーランド跡地は普段立ち入り禁止区域で入れないため、ツアーでしか敷地内に入ることはできない。

廃墟遊園地は映画のロケ地になったり、新垣結衣が観覧車の前で高く跳び上がる、GMOクリック証券会社のCMでも使用された。現在は廃虚マニアの他にコスプレやポートレート撮影など写真好きの人達もツアーに参加するようだ。

仙台駅を11時に出発し観光バスで東北道に乗り北へ約1時間30分、到着前に東北道のサービスエリアでトイレを済ませて、化女沼レジャーランドに到着したのは12時半頃到着。
ツアー参加者は20名。7:3で女性が多い。
園内散策時間は約4時間。配られたお弁当を持ってゲートまで歩く。

売店だった所から、各自、自由に散策スタート。説明するガイドがいないのが良い。

売店の中に入ると、いきなりすごい廃墟感。
レジャーランド閉園後、手つかずで取り残されている。さらに2011年の東日本大震災の影響だろうか、ガラスは粉々に割れて色々な物が散乱していた。

バスの中でもらったレジャーランドの当時のパンフレットの案内図を見ながら、各自カメラ片手に歩く。この奥はゴルフ練習場の受付だったようだ。
当時のパンフレットによると、遊園地には観覧車、メリーゴーラウンド、コーヒーカップ、ゴルフ練習場、観光ホテル、ゲートボール場、バンガローキャンプ場などがあり、荒敷地内は結構広い。

まずは一番撮影したかった遊園地へ向かった。
鳥のさえずり以外、聞こえるのは風の音だけ。

錆びた観覧車が見えてきた!

朽ち果てた観覧車とメリーゴーランドが物悲しい。塗装は剥げ落ち、錆びて腐食が進む。

U.Kアーティスト、スウェードのミュージック・ビデオで観た、チェルノブイリ原発事故の影響で廃墟となった遊園地を思いだす。“Life Is Golden”のPVは、1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故によって現在は無人となっているウクライナの街で撮影されている。

草むらにシートを敷いて、むすび丸弁当(仙台・宮城ご当地キャラ)を食べた。むすび丸と言う名のご当地キャラは、仙台駅に戻ってから知ったけど。
この日はすごく暖かくて良い天気。鳥のさえずりを聞ききながら、しばし休憩。座る所もないので、折りたたみ椅子持参の人もいた。
もちろんトイレもないので、トイレに行きたい人は14時にバスに乗り、近くのスマートインターチェンジで20分休憩時間がある。

ゲートボール場だった場所。

化女沼パークホテル跡地へ。正面入口は封鎖されていた。

ホテル内へはこの横を上って2Fのドアから中に入れる。他の人が2Fのドアから出てくるのを見なかったら見逃しそうだった。

ホテルの宴会場だった部屋。窓ガラスが割れて、風でカーテンがなびいている。
照明は崩れ落ち、畳も一部腐敗していて足を踏み入れるのはちょっと怖い。

ホテル内は、かなり朽ち果てていて、一人だったらちょっと怖い。
天気がよくて、日差しが明るいのが救い。

2Fの客室は物が少ないためか意外ときれいだった。

古川市のガイドマップは割ときれいに残っていた。

大浴場

2F建てのゴルフ練習場。私には遊園地の次に、好きな廃墟スポット。さびの具合と割れた時計がまるで映画のセットのよう。

廃墟の中に咲く桜の花は箸休め的な瞬間。

化女沼レジャーランドを16:20に出発してすぐにトイレ休憩をして、仙台駅までノンストップで向かった。約4時間の滞在で十分撮影できる時間が持てたのが良かった。冬は寒く、夏は木陰がないので、ちょっときついかもしれない。周りに誰もいない時は、異次元の世界に迷い込んだみたいで、なかなか貴重な体験だった。

化女沼レジャーランド見学ツアーは読売旅行(不定期開催)の他に、仙台の旅行会社でも開催中。
読売旅行 「廃墟遊園地…化女沼(けじょぬま)レジャーランド見学ツアー」
     東京→仙台 新幹線片道切符と昼食(お弁当付き)17,555円

旅のレシピ「元祖 化女沼レジャーランドツアー2022 ~いつまでもあると思うな親と廃墟~」
     仙台発着 10,000円(お弁当付き)

仙台駅の「たんや善次郎」で牛タン定食を食べた。仙台は週末とあってすごい人込みなので、バスで秋保温泉へ移動。はるばる東京から来たのだから、秋保温泉に1泊して帰ることにした。



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