久しぶりに行ったロンドン。7日間滞在していたのに、ロンドンの象徴であるビッグベンを見るのを忘れてしまった。久しぶりに近くで見たかったのに。
今回の旅ではイーストロンドンのサービスアパートメントに泊まり、ショーディーッチでバンクシーの落書きアートを見て、レコードショップ、書店巡りをしていた。とにかく私は知らない街を歩くのが楽しい。

Shoreditch(ショーディッチ)は2000年位からおしゃれな若者やクリエーターが集まるロンドンでホットなサブカル発信地になった街。古着屋やデザイナー ショップ多く、至る所にグラフィックアートがある芸術的なエリア。東京で例えるなら下北沢か原宿~渋谷のキャットストリートみたいなイメージ?路面店中心で観光客は殆どいなくて静かだった。

ショーディッチは近くに地下鉄の最寄り駅はない。地下鉄の駅だとリバプールストリート駅から15分位歩いて行ける。

Jolene Redchurch Street
ベーカリーのJOLENEで焼き立てのクロワッサンとカプチーノを食べた。店内にイートインスペースはなくテイクアウェイのみ。お客がひっきりなしに来る人気店。


クロワッサンとカプチーノは私の定番の朝食。バターの味がしっかりあってクロワッサンは美味しかった。

LABOUR AND WAIT(レイバーアンドウェイト)
キッチンや生活雑貨を売っているおしゃれな雑貨店。ロンドンのLABOUR AND WAITは緑のタイルと古い煉瓦のリテールデザインがカッコよかった。午前中でまだ開店していなかったので中には入れなかったけれど。東京にもあるのでオンラインショップで買ったことがある。

ショーディッチには、Banksy(バンクシー)のストリートアートがある。バンクシーは、イギリスを拠点とする素性不明のアーティスト。ロンドンを中心に世界各地のストリートやビルの壁などに忽然と現れるバンクシーのアートを見てみたい。
バンクシーの落書きアートがある場所をGoogle Mapで保存していたけれど中々見当たらない。近くにいたイギリス人に「バンクシーの絵はどこ?」と聞いたら、パブの敷地内の庭の壁にあった。これは知らないと気が付かない場所。


Banksyの「Guard Dog」バンクシー「ガードドッグ」
警察官らしき人が懐中電灯を手にプードルのリードを引いている作品。
現存するバンクシーのストリートアートは、消されたり塗りつぶされないようにガラスで保護されていた。

Banksyの「His Masters Voice」
イギリスのCDショップ、HMVの看板でお馴染みのヒズ・マスターズ・ボイスの絵。よく見ると犬がバス―カを持っている。
バンクシーの作風は反戦、反権威、など社会的メッセージが強い。絵を描いている姿を見たものはいなく、謎のアーティスト。ロンドンに複数あるうちの2つの作品をショーディッチで見ることができた。ショーディッチにはまだバンクシーの落書きアートがあるけど、とりあえず満足。

ランチはショーディッチで人気のレストランへ。
この右の壁のドアを開けるとレストラン「Rochelle Canteen」の庭の入り口。分かりずらくて見落としてしまった。

Rochelle Canteenで食べたかったけれど残念ながら満席で、ランチの予約をしてなかったので入れなかった。3月のロンドンは予想以上に暖かく日中は14℃位あり、天気が良かったので屋内もテラス席も満席だった。

この辺りの雰囲気好き
ロンドンでは東京より先に桜が咲いていていた。

行きたかったレストランが満席で入れなかったので近くのイタリアンレストラン「CECCONI’S」でロンドンに住んでいる知人とランチした。

ポルチーニ茸のリゾットはちょっとしょっぱかった。
別の日もショーディッチの街歩き

特に観光スポットがある訳ではない。この日も歩きながら壁に描かれた落書きアートを見て、写真を撮りながら散歩していた。

ショーディッチに昔からある人気のベーグルパン専門店「Beigel Bake」
ベーグルパンの種類が多く、朝から10人位の人が並んでいた。24時間営業ってすごい。

隣のデビッドボウイがベーグルパンを食べている絵が目を引く。

コロンビアロード(Columbia Rd)の方まで歩いてみたけれど、フラワーマーケットを開催していない平日は人通りもまばらでちょっと寂しい感じ。でも観光地じゃない所をカメラ片手に歩くのは大好き。
ロンドンに来てから私の鼻水は止まらずトイレットペーパーを持参しながらひたすら街歩き。ロンドンも花粉がすごく飛んでるそうだ。

BRICK LANE(ブリックレーン)通りは飲食店が多い通りで夕方から混雑する。


BRICK LANE(ブリックレーン)はグラフィティアートだらけ。


Libreria Bookshop
海外のインディペンデント書店が大好き。

ここは本のセレクトもセンスが良く、雰囲気も良い。イギリスはどこも店員がフレンドリーで優しい。

Rough Trade East ラフ・トレード・イースト
昔はロンドンに1店しかなかったのでEAST店は初めて入る。ノッティングヒルにあるWEST店より広い。週末は店内でインストアライブもあり、イベントがある日は夕方5時頃からチケットを持っている人しか入れない。


Rough Trade Essentialsコーナー
私も持っているCDが複数あるけど、どれも名盤ばかりだ。
THE STROKES” Is this it”にRADIO HEAD ”OK Computer”、 Lauryn Hill ”The Miseducation of Lauryn Hill”は未だによく聴いている。逆にこの中で聴いたことがないアルバムが半分以上もあるから聴かないと~。

店内にラフトレードのフォトブースがある。最近、ヨーロッパでもフォトブースが流行っているの?


ラフ・トレード・イーストには黒いトートバッグは売ってなかった。ウェスト店で厚手のバッグを買っておいて良かった。もちろん、Tシャツやとキャップなどの小物も売っていた。





Brick Lane Bookshop
トートバッグは可愛いけど、書店のセレクトは普通だった。

Goodhoodというセレクトショップは服やおしゃれなライフスタイル製品が置いてあってすごく良かった。日本の商品も多めなので、東京にもあるのかと思ったらヨーロッパにしかないそう。東京でも売ってそうだけど旅行中に使用するスマホケースを購入。

Old Spitalfields Market スピタルフィールズマーケットに寄って帰った。
以上、ショーディッチでした。ロンドン旅行記つづく…