無料で楽しい、ロンドン自然史博物館

ロンドンは6度目となるので、ビッグベンなどのメインの観光地や美術館は殆ど訪問済み。毎日、明日はどこに行こうかな、とお店や街をチェックしてみる。一人旅はいつも自由できままだ。まだ行ったことのない大きなミュージアムはいくつかあった。インスタで観た1枚の写真に惹かれて、ロンドン自然史博物館(Natural History Museum) に行くことにした。

ホテルのあるマーブルアーチ駅からバスでサウスケンジントンに向かった。ナイトブリッジを過ぎると高級百貨店のハロッズがあった。初めてロンドンに来た時にハロッズでお土産を買ったので懐かしかった。

ロンドンの地下鉄は可愛くて好きだけど、バスから車窓を観るのも新しい発見があって好き。特にその街についた初日はバスの車窓から行きたい場所や距離感をつかめる。 
昔は旅先でバスに乗るのは難しかったけど、今はGogle Mapで何番のバスに乗ってどこで降りれよいか分かるので本当に楽になった。

ロンドン自然史博物館
外観からして広くてクラシック!久しぶりにヨーロッパに来たって感じる。
最寄りの地下鉄駅はサウス・ケンジントン駅

自然史博物館の入場は無料。物価の高いロンドンだが、国営の美術館や博物館が無料なのは嬉しい。オープン時間の30分前に到着したら平日なのに大行列だった。実は自然史博物館は2022年にロンドンで最も多くの来場者を集めた観光名所となり、年間でなんと500万人もの人が訪れる人気の観光地だった。 時間がない人は事前にチケットを予約した方がよい。

ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)
正面玄関を入って最初に目にする巨大な展示物、シロナガスクジラ骨格標本。(全長25メートル)これを見たかった!
色の異なるテラコッタを使った英国のロマネスク建築を代表する建物。このクラシックな建物と恐竜みたいな骨格標本の組み合わせが好きで、ここだけで何分いたことだろう。

ここは動物や自然現象をテーマにした大きな博物館。広い敷地内には恐竜、野生動物、毒昆虫、海洋生物など、様々な展示物をゆっくりと鑑賞できる。恐竜エリアにはトリケラトプスなど様々な恐竜の骨格標本や化石もある。

この博物館は、オレンジ、青、緑、赤の4つの色分けされたゾーンに分かれている。

ブルーゾーンには、根強い人気を誇る Tレックスをはじめとする恐竜や、 地球上で最も大きな哺乳類の模型が展示されている。

広大に建物に展示が多すぎて全ての展示を見るのは2時間以上かかりそうなので、あきらめた。隣の敷地にあるヴィクトリア・アンド・アルバート博物館も行きたかったので。

ギャラリー以外にカフェ、レストラン、ショップもあるので休憩しながら見学することができる。徒歩5分のヴィクトリア&アルバート博物館の中にあるカフェ、The V&A Cafeがおすすめ。

ヴィクトリア&アルバート博物館にあるThe V&A Cafeとミュージアムショップがおすすめ。

ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)
地下鉄:サウスケンジントン駅 

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