日本一標高の高い観光列車HIGH RAIL1375に乗車

8月のとある平日。特急あずさに乗り山梨県の小淵沢駅で下車すると、向いのホームに水色の可愛らしい列車が目に入った。JR小海線のHIGH RAIL1375という名の観光列車だった。 まだ昨年誕生した新しい観光列車らしい。

山梨県の小淵沢駅と長野県の小諸駅をつなぐ小海線は、八ヶ岳高原線の愛称でも親しまれる。JR線では日本一標高の高い地点を走る路線で標高最高地点1375m(小海線:野辺山駅~清里駅間)
JR小海線の観光列車HIGH RAIL1375


「HIGH RAIL 1375」は、小淵沢駅~小諸駅間を1日1往復半(小淵沢駅~小諸駅 1往復と小淵沢駅~小諸駅の片道)運転している。全車指定席820円。

時刻表を確認すると、8月は臨時列車があったので夕方、清里駅から小淵沢駅までの短い距離に乗ることにした。平日だったので当日でも席があったのはラッキー。往路の小淵沢から清里までは普通の小海線(2両)で移動。

清里では、清里テラスに行ってみた。気温は25℃で快適。

 

清里駅に入線。

HIGH RAIL 1375は2両編成。デザインも窓から覗くてるてる坊主もかわいい。

車 内 :1号車/29名: BOXシート、ペアシート、シングルシート、物販スペース
2号車/21名: リクライニングシート、フリースペース

初めての観光列車体験は清里から小淵沢まで約20分間の短い乗車。清里から乗車する時に駅員皆ハッピを着てお見送りしてくれる(笑)
シングルシートは、男性陣で満席。 私達が当日乗れたのはペアシート。


緑あふれる景色を見ながら乗る夏の観光列車は楽しい!

ロゴデザインをアクセントに四季の星々をあしらった座席、黒板風の壁面にかわいいイラストが描いてあり、インテリアは中々個性的。
物品カウンターもあり、グッズを販売している。

途中の見どころは、滝。滝が見える前に社内アナウンスしてくれる。
滝は小淵沢行き向かって右側のシングルシート側で見える。(見知らぬおじ様の後ろ姿)

さらに、列車の後ろにプラネタリウムみたいのがあってびっくり。

車内では、天文関連書籍の展示、ギャラリーHIGH RAILに設置する半球型ドーム型天井に映し出す星空映像のほか、車内wifiによるオリジナル車内コンテンツの配信をしている。 (JR東日本ホームページより引用)

乗車記念スタンプをポストカードに押して、小淵沢から特急あずさ新宿行きに乗り換え帰宅。
乗り鉄でなくても楽しかった。他の地方の観光列車も乗ってみたい。
JR小海線新型観光列車 HIGH RAIL 1375

 

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