マドリードの朝は生ハムサンドとチュロスを

スペインの人々は1日5回食事をするという。朝食は朝8時から10時過ぎ。
トースト、あるいはチュロスにホットチョコレートつけて食べるのがマドリードを象徴する朝食らしい。
私は初めてのスペインということで、マドリードに着いた翌朝、さっそく生ハムとチュロスを有名店で食べてみた。

マドリードの中心地、プエルタ・デル・ソル。

ソル駅からマヨール通りを歩いていると、生ハムレストランが目についた。
ガイドブックで目にしたMuseo Del Jamon(生ハム博物館という名の生ハム専門店)だ。

入るとすぐに天井から生ハムが沢山ぶら下がっていているのが目を引く。
地元の男性客に混ざって、店内のカウンターで立ちながら朝食。

フレッシュオレンジジュースとコーヒーがセットになった朝食セットの中から安い、普通の生ハム(ハモン・セラーノ)サンドとカフェ・コン・レチェ(カフェラテ)をオーダーした。ちなみに朝からビールも飲める。セットで€2.8。生ハムはスライスしたてだから美味しいし、マドリードの相場よりもかなり安かった。 Museo Del Jamonはマドリッド市内に支店がいくつかあるので、滞在中どこかで目にすると思う。

後日、グラナダでイベリコ豚の生ハムを食べたのだが、普通の生ハムより数ユーロ高い分、イベリコ生ハムはすごく柔らかくて美味しい!値段は少し高くても、普通の生ハムより絶対にイベリコ豚の生ハムを食べる事をおすすめする。

マヨール広場(Plaza Mayor)はスペインで最も有名なランドマークの1つ。

何も知らずに偶然撮影したレストラン、Sobrino De Botinは世界最古のレストランだった。1725年開業。

マヨール広場周辺を適当に散歩して、マヨール広場から小さな路地を入ったところにある、老舗のチュロス店「サンヒネス」に行ってみた。マドリードでは知らない人はいない有名店で1894年の創業以来、チュロスとチョコラ―テが人気。世界中の観光客にも人気でスペインでは珍しい24時間営業!

Chocolateria  SAN GINES (サン ヒネス)
まだ11時前だったので待たずにすぐに席に案内された。

Chocolate Con Churros  (チュロス6本とホットチョコレート)

日本で食べるチュロスは砂糖がまぶしてあって甘いけど、
甘くない揚げたてのチュロスをチョコレートに浸して食べるのがスペイン風。
ドーナツもチョコレートも大好きな私だけど、少し脂っこくて、さすがにチュロス6本食べるとやや胃もたれ気味。私はミスタードーナツのチョコファッションの方が好きだわ。スペインにはチュロスのお店が多いけど、一度はサンヒネスで食べてみてね。

サンヒネスのすぐそばには好奇心をそそる古本屋もあった。

初めて来たマドリード、街並みはヨーロッパらしく綺麗だけど、とにかく落書きが多い。

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