サザエさんの町へ長谷川町子美術館

サザエさんでおなじみ、長谷川町子美術館へ行ってきました。
漫画『サザエさん』の作者として知られる漫画家・長谷川町子と姉の長谷川毬子が集めた美術品を展示している個人美術館です。
2020年にできた長谷川町子記念館では、長谷川町子の生涯や、サザエさん、いじわるばあさんの漫画を通して昭和の暮らしが見られる資料やお茶の間のセットも興味深いです。

場所は世田谷区の桜新町。長谷川町子が暮らし、物語の舞台にもなった町。
確か松田聖子も住んでいましたね。
私も昔、隣の駒沢に住んでいたので非常になじみのある街です。
庶民的なサザエさんですが、実は高級住宅地に住んでいたのね。
マスオさんも早稲田大学出身のエリート商社マンだから納得ですね。

東急田園都市線の桜新町駅からサザエさん通りを通って美術館までの道のりには至る所にサザエさんのキャラクターを発見できて楽しいです。

長谷川町子美術館の向いにある記念館 入館料一般 900円
町子生誕100年を機に、2020年、美術館の向かい側に長谷川町子記念館が誕生しました。

The hasegawa Machiko Art Museum, Tokyo

長谷川町子記念館 1階の常時展示室(撮影OK)

3世代が和風の平屋に同居する、『サザエさん』の世界。漫画当時の昭和の茶の間が再現されています。昭和20年から昭和40年頃。(1945-1965年)

2階の常時展示室と企画展展示室
常時展示室では長谷川町子の生涯を貴重な資料や写真で紹介。
企画展の「いじわるばあさん」 2021年4月24日(土)~9月26日(日)※会期延長

「いじわるばあさん」や「意地悪看護婦さん」の原画の展示。
結構面白くて、いじわるばあさんに愛着わいてくる。

最後に楽しみにしていた購買部、喫茶部へ。
ミュージアムショップ、カフェと言わないところがいいね。
購買部と喫茶は当面の間、入場券をお持ちのお客様のみ利用可能。


どこのキャラクターミュージアムもカフェのオリジナルメニューやグッズが楽しくて好き。

購買部には磯野家の豆皿やサザエさん漫画全巻表紙のポストカードなどを販売。

企画展のいじわるばあさんのトートバッグやTシャツ、梅酒もあり。

コーヒーカップのデザインは全て違う絵柄が手作業で焼き付けられている、記念館オリジナルのものです。( 非売品)
コーヒーカップのデザインはいじわるばあさんでした。

サザエさん昭和ファッション史をデザインした紙ナプキンもカワイイ。購買部で販売。

お土産にサザエさん昭和ファッションノートとポストカードを購入しました。

私にとってキャラクターミュージアムとキャラクターカフェは楽しい場所だと再認識。
長谷川町子記念館は漫画を通して昭和の暮らしや流行を知ることができ、それも昭和生まれの私には楽しかったです。

長谷川町子美術館
OPEN10:00-17:30 Close:月曜日
東急田園都市線「桜新町」下車7分
購買部と喫茶は当面の間、入場券をお持ちのお客様のみ利用可
※企画展「いじわるばあさん」 2021年4月24日(土)~9月26日(日)※会期延長

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